英国系ゴールデンレトリバーの歴史

英国系ゴールデンレトリバーは名前の通り、イギリス原種のゴールデンレトリバーのことです。一般的に知られているゴールデンレトリバーはアメリカ系のゴールデンレトリバーですが、もともと、アメリカ系ゴールデンレトリバーも元をたどれば英国ゴールデンレトリバーに行き着きます。

英国系ゴールデンレトリバーの性格について

英国系ゴールデンレトリバーは、性格が穏やかでおとなしく、頭の良い犬種です。盲導犬や警察犬として活躍している子が多くいる米国系ゴールデンレトリバーと同様、賢さ及び忠誠心、訓練性能を兼ね備えています。気象は穏やかなため、友好的な態度で他の犬に接することができます。ただ、大変人なつっこいため、番犬には向いていません。リトリーブとは「回収」を意味し、ゴールデンレトリバーは、水鳥猟でハンターが撃ち落とした獲物を陸地に持ち返る役割を担う犬であり、水遊びが好きな事が多いです。

アメリカ系ゴールデンレトリバーとの性格の違いは、個々によって差はもちろんありますが、アメリカ系ゴールデンレトリバーは、明るく活発的で、英国系ゴールデンレトリバーはおとなしく優雅であるという傾向が見られます。

英国系ゴールデンレトリバーの毛色について

クリームとゴールドの二種類があり、アメリカ系ゴールデンレトリバーと比べると白い毛の子が多く見られます。艶と光沢がある白い毛色により目やお鼻の黒さがより映えて、英国系ゴールデンレトリバー独特の気品がある顔立ちをより際立たせます。